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個人の趣味としてブログをやっております。 日々の右往左往、阿鼻叫喚の無様な状況を 楽しんでいただければ幸いですwww

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生死の境に

タイトル、大げさな、と思われたかもしれませんが、
本当に生死の境のことです。

2015年9月3日、木曜日 爽やかな晴れの日
その日のこと、

※この記事は、後日になり当日を思いだし、その記録のために記載し、
当日にさかのぼって、掲載しているものです。

以下、長くなります。
もしもよかったら、”Read More”からご覧ください。







その日のこと、

午前の用件が、思っていたより、スムーズに片付き、
12:00前、早めの昼食を取る。
後の仕事は、午後から業者さんと簡単な打ち合わせ、
そして、夕方には購入の申し込みに至るであろう商談だが、
こちらも準備は万端、時がくるのを待つだけで、それまではのんびりできる。

車の内部を簡単に整理する。 やたらと汗をかくな。。。
今日は少し蒸すのか?いい天気なのに、雨でも降るのだろうか?

さて、少しの時間、業者さんを待つ間、暇つぶし、
近くの現場の様子を見てこようと車を走らす。

が、しかし。。。何かがおかしい。体調が変?
運転間もなく、何か?何か違和感を感じる。
発汗、お腹の調子が悪い?とりあえず、コンビニへ入りトイレに座り排泄するが、
どうもスッキリしない、いや、それよりか、汗が引かない、全身汗でびっしょりだ、
トイレ内部の閉塞感のせいか、息苦しく思える。
ペットボトルのお茶を買い、車に戻る。
窓を全開にし、シートを倒して少し休んでみる。
吹き抜ける風が心地良い、だが、汗は引かないし、身体が震えているような気がする。
落ち着こうと手にしたタバコが吸えない、こんなことは初めてだ。
胸が締め付けられるように痛み出し苦しい。
これは何?狭心症とかいう奴か?
なんだかわからないが、この汗のかきかただけでも、
尋常じゃないことが起きている。

「自分の身体に、ただならぬ何かが起こっている」

私は、普段はよっぽどのことがあっても医者に行かないし、
薬も飲まないタイプだが、この時ばかりは、すごくまずいと、
とにかく医者へ行こうと

すぐ近くに町医者の看板を見たけれど、休診っぽい雰囲気、
いや、自分のこのただならぬ気配はそんな病院ではダメだ、
総合病院、大きめの病院でないと!
と、近くに○○西病院があることを思い浮かべ向かう。
もう歩くのはシンドイ、近い駐車場が空いていればいいがと思いながら、
(もってくれ)
途中道を間違えながらも、車で10分かからず、
13:00頃病院駐車場に着く。
あれ?駐車場がガラ空き?まさかの木曜、午後休診。
しかし、もうこれ以上自分は動けない。あらためて違う病院に向かえない。
もう無理。中に医療関係者、誰かいるんやろ?とにかく、誰か!

這いずるような歩きで、時間外入口を見つけて入る。
よかった、鍵はかかっていない。
よろめきながら薄暗いフロアの中を進むとインフォメーションブースに女性を見つける。
「具合が悪いんです」
助けを求め、さらに奥の時間外受付へ案内してもらう。
事務的な受付作業、保険証や問診票、薬を受け取る薬局の指定などなど、
こんなに苦しいのに!正直、薬局なんてどうでもいい!早く!
時間外の上にお昼時も重なって、医者と連絡が取れないとか、
これはまだ少し時間がかかるのかもしれない、業者さんとの打ち合わせをキャンセルの電話を入れる。
せめて、夕方の商談には間に合いたいな、苦しく、胸を押さえて、待合の長イスに横になりながら考えてました。
そう、この時、まだ自分は、注射一本打ってもらって、お大事にぃー、で帰るイメージだったんです。。。

やがて、医者に連絡がとれたとか、医者はこちらに向かっているが、
先に心電図をとっておけとのことです、こちらへどーぞ、
なんで心電図なんだぁ?どこまで歩く?あぁ、もぅ、本当に歩けない、
身体を引きずって、歩いて診察台へ
このころから、記憶が断片的になりがちです。

心電図をとったのち、カーテンが引かれた診察台で横になったまま、独り放置される。
横になって少し苦しみが和らぎ楽になったか、少し目を閉じわずかにウトウトしたか?
突然、「あなた、大丈夫?」二の腕を掴まれ、揺すられて目が覚める。
「今、息をしてなかったけど、大丈夫?」先ほど薬局の手続きを聞いてきた看護婦だった。

そう聞いて目を開けたのを確認すると、どこかへいき、また一人放置
入れ替わり、今度は、心電図をとった看護婦が現れる。
「こちらでは処置できないようですので、県立中央病院へ行っていただくそうです」
「あの…、僕はもう動けないかも知れないです。」
本当に無理だと思った、動いたら死んでしまうぐらい、
もう、本当に無理。。。自分の顔に生気がないことが自分でわかった。
「大丈夫よ、救急車で運んでもらうから」
対する看護婦は、なんかのほほんとした感じ?

ほどなくして、大きめの声の主が現れる。医者のようだった。
カーテン越しにこちらにも何か言っているが、よく聞き取れない、
大声で看護婦に指示を出しているようだった。
「そんなもの見るまでもない」おそらく心電図のことだろう、
カーテンが開けられ、「オイ、あんた、それは、心筋梗塞だよ」と大声が飛んできた、
へ?シンキンコウソクって、オィオィ、それってヤバくね?
医師の顔が赤く、緊張感が伝わってくる。
「今は、カテーテルで治せる医療技術が発達している、大丈夫だ、
処置が早ければ助かるからな、大丈夫だから、」
「ここでは設備がない、いま!紹介状を書くから、救急車で運んでもらうからな」

そんな言葉に、ようやくにして、現場に緊張感が漂い始める。

「救急車は呼んだのか?」「いえ、呼んだらすぐ来ますよ」
「だから、呼べって」「だって先生が紹介状書くとおしゃるから」
「そんなもの後回しでもいいから」「早く呼べ!」

ペンを持つ医師の手が震え気味なのに対して、
心電図をとった看護婦はあくまでものほほんとし、
のんびりとした受け答えである。

診察台は、病院の裏口が見える位置にあり、救急車がバックして入ってくるのが見えた、
一人がストレッチャーを降ろし始めていた、もう一人の隊員がこちらに向かってくる。
僕はもう身体を起こすこともできなくなっていた。
枕元に立って話しかけてくる、「大丈夫ですか?」
あぁ、えらいことになった、苦しいが、これで何とかなるのかなぁ。。。。。


気が付くと周りに8人ぐらいの人がいて、自分を見下ろしている。
目を開けると全員の表情がホッとした安堵を見せる。
どうやら、救急隊員と話している間に意識を失ったらしい。

※あとからわかったことだが、この時、救急隊員のよるAED処置がなされていたようである。
心筋梗塞は時間との闘いである。
これ、救急隊員の方がいてくれたから、適切な対応ができたのではないかと思う、
それまでの対応がぬるすぎたからそう思う、〇〇西病院の職員さんは、もう少し、
医療従事者としてプライドを持った仕事をしてほしい、率直な意見である。


「いち、に、さん」と掛け声でストレッチャーに移され、救急車へ、
よく、TVドラマで見る光景やね、とかいう言葉が頭に浮かぶ。
救急隊員さんが、やたらと話しかけてくる。意識を保とうとしているのだろう。
救急車の中は、蛍光灯の光が薄明るい、やたらと揺れる印象、
路面のショックなどが結構伝わって、意外と揺れるもんだなとか、思う。

県立中央病院もほど近い、苦しいなぁとか、思っているうちに救急搬送され、
バタバタと人が行き交う中、「いち、に、さん」の声で施術台に乗せられる。
慌ただしい動きの中で、こりゃ大ごとだと、
会社や家族への連絡しようとしていたら、「こちらで連絡しておくから」
看護婦に携帯電話を取り上げられてしまう。

医師担当は、「ハッシー」。
アレルギーや、なんやかんやと、聞いてこられる。
「あの、何時ぐらいに帰れます?」「入院ですよ、どれだけ早くても2週間から3週間」
「えー、そんなにぃー」「あのー、どんな状況かわかってます?」
「あ、どうもすいません」なんて会話があったりする。
それでも、どこか、注射一本で帰るイメージを持っていたのだ。


そこは、すべてが真っ暗な空間で、何も感じられず。
暗闇と言えばいいのか、深海の奥底とも思えるような空間
とても静かで何もない世界、恐れも、恐怖も、痛みも苦しみも、悲しみもない静かで何もない。



ふと、あれ?これは何?自分がこんな声がでるのか?これは自分の声なのか?不思議に思う、
呻き声?叫び声?悲鳴ともいえばいいのか、どういう声か、声ともいえない、雄叫びだろうか、
ガォーといったか、ウォーといったか、グォーが近いか?
『あぁ、起こさなくていいのに、眠っていられれば、楽なのに』
そんな感情が湧きながら、何らか、大きな声を上げて跳ね起きた。

一気に身体に向かっていろいろなものが戻ってくる。
先ほどの静かなところから戻ってくると同時に、
身体から離れていたものが、四方八方から逆放射状に戻ってくるようなイメージがきて、
いっぺんに酷い嫌悪感に襲われる。

跳ね起きた瞬間、ハッシーが、真横で「ごめんね」と声をかけるのが聞こえた。
と同時に陰部に何かが差し込まれ鋭い痛みが走る、「イッ、タィ!ッ」、また身体が跳ねる、
導尿カテーテルが差し込まれたようだ。
続けて、陰毛が一気に剃られる感触。早い!スピード感を感じる。
これはカテーテル施術の準備、一連の流れは、素晴らしく手際がいい。
ところでハッシーは、手首からを選択。毛は剃られ損?(笑)

※後に看護婦さんに聞いたところハッシーと話しをしているところで、
フワッと意識を失ったそうで、このときよくTVなどで見る。
電気ショックのようなことがおこなわれたようである。
これは、のちに撮ったその痕
dennkiato.jpg

手首に麻酔から、カテーテル施術、血管の中から、心臓へ
細く詰まった心臓の血管部位へバルーン処置から、ステント留置
途中痛みが増したことに対して、何らかの薬品が入って楽になる。
〇〇が効きましたね、ハイ、効きました。確認のためだろうか?
一連の作業のひとつひとつが、声に出されることが、印象的だった。
詰まった血管から血流が戻る。かなりの痛みを感じる。
ちょうど正座をして足がしびれた時のようなもので、
血流が回復することにより、痛みが出るとのことであった。
「大丈夫、頑張って」「ピークは過ぎたからね」
「もう少しだから」「徐々に楽になるから」

次々聞こえてくる励ましの言葉が本当に嬉しかった。

シュルシュルという音で手首から何かが離れていき、
手首が圧迫止血で固定され処置完了。
運ばれるさなか、年配の看護婦さんが右肩をポンポンと叩きながら、
「あなた良かった、あなた本当に良かった」

※後から聞けば、AEDなりを2回も受けたのだと、
「それで戻ってこれない人もいるのだから」と言われれば、
よく助かったものだと、
なんとも言えない気持ちになります。


CCU(冠疾患集中治療室)へ
循環器系、特に心臓血管系の疾患を抱える重篤患者を対象としたものをこう呼ぶらしい。
時間は、3時半ぐらいだったろうか?なんか静かになる。
諸々、治療に至るまでは、心情的にもずいぶん時間がかかったように感じるが、
処置自体は非常に迅速で、素晴らしい動きであったように感じます。

感謝という言葉以外には、何もありません。

ほどなく、家族や会社、関係者と面会。
本来、家族以外は、面会禁止だが、無理を言って面会をお願いした。
何しろ、大事な商談を控えてアポがある。
契約には至らないことであっても、お客様に迷惑をかけるわけにはいかない。
同僚に変わって接客するよう、お願いする。
家族関係者と少し話をしながらも、今、ここにあることが、
現実のことなのか?まだ、よく認識できないぐらいの気持ちであった。
身体にはそれなり自身もあった、まさか、まさか、という気持ちばかりだった。

家族に対して、ハッシーが説明、「まだお若いし、何をしてでもと」

ながらくの話もできない状況と、家族もそこそこに、
先ほどまで、あわただしかったが、急にポツンと一人静かになる。
点滴、心電図、酸素、投薬、無数の管やコード、右手首は固定、
ほとんど動けない状態でまどろむ。

うとうとしたと思ったら、不意にまた体調が悪く感じ、悪寒に襲われる。
え?何?、吐きそう?と、ナースコールを探すが手につかない、
「か、看護婦さん!」と、呼び声を上げた瞬間、吹きだすように吐き戻す、
ほとんどが水分ではあるが、何度も大量に吐き戻して一面水浸しとなる。
いや、看護婦さんには、本当に申し訳なく、それのみならず、
医療関係者の方たちには、とにかく感謝の思いしかありません。

看護婦さんのお話では、
身体が一度機能を停止した状態になると、再開しても消化途中のものを
もう一度そこから継続して動くというものではないらしい。
発症後、大量の発汗を補おうと飲んだお茶など胃にたまっていて、
消化されずに戻ったということらしい。
吐くものがなくなると、すぐに落ち着いて、身体も楽になった。

途中、心電計がイエロー警告、不整脈の発生に投薬、
テレビで見るような光景だなぁ。。。。
眠れてるのか、眠れていないのか、よくわからない夜、

後半は、落ち着いてきて、緊張感も和らいだためか、記憶もあいまいです。
こうして、私は生死の境に立ち止り引き返したのです。

長い話になり恐縮です。
体験したことを忘れないように書きとめておきたくて、書きました。
お読みいただきありがとうございます。
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プロフィール

まりるん♪

Author:まりるん♪
生きてる証しをブログに書いてみようと個人的な日記をつづっております。
2015年9月3日、急性心筋梗塞になり、救急搬送されました。
意識を失うこと2回、AEDを受け、ぎりぎりで命がつながりました。
そんな私の日々自分の見つめ直しブログです。

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